2023年12月4日時点でGoogle検索で「サブスク管理システム」と検索し、検索結果上位100位までに公式HPが表示された32社を調査。
その中でも、顧客管理機能があり、顧客管理の導入事例が掲載されていた9社をピックアップしました。
サブスク管理システムの「CollaboOne」は、見込情報管理・顧客管理から受注管理・料金計算・請求業務、さらには決算代行までを一気通貫で支援可能です。
料金計算から請求情報の通知までトータル的に自動化できるので、請求に関する業務を大幅に効率化できると期待されています。
初期費用無料で導入にできるのも強みと言えるでしょう。
また、ただ単にシステムを提供しているだけではなく、設計からサポートをしてくれるのも魅力の1つです。
初期費用 | 0円 ※プランや導入規模により諸費用がかかる場合があります。 |
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月額費用 | 営業支援ツール:1ID・3,980円~(税不明) 業務管理ツール:1ID・4,980円~(税不明) 請求管理ツール:20,000円~(税不明)※請求件数1,000件分含む |
これまで人手に頼っていた業務をCollaboOne導入後はプログラムで一括処理が可能になった。
顧客管理機能と課金や請求といった運用代行のための機能が両方盛り込まれていて、その点にも満足している。
請求に関しても細かな条件を定義することができ、特に通信分野のような複雑なビジネスモデルを有するサービスには適していると感じた。
自社でもCollaboOneの導入によって理想的なシステムに近づけたと実感している。
運営会社 | 株式会社フォーバルテレコム |
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本社所在地 | 東京都港区港南1-8-23 Shinagawa HEART 7F |
電話番号 | 03-6825-7700 |
公式HP | https://www.collabo-one.jp/ |
リピート通販に特化した標準機能を搭載し、EC事業に必要な機能を一元化しているシステムです。
CRM(CRM)とその分析では、ターゲットリストや顧客ポートフォリオマネジメントを利用できます。
また、さまざまな顧客情報から、一人ひとりの特徴や性別、リピート率などでグループ分けを行い、メール配信やSNS配信といった複数のコンテンツ配信も行えます。
受発注・発送処理作業、さらには問い合わせ管理などの業務を完全自動化できるため、業務工数を大幅に削減可能なのが魅力です。
事業規模に合わせて、スタンダードプラン・プロフェッショナルプラン・エンタープライズプランの3プランが用意されています。
公式サイトでは費用が公開されておらず、料金表をダウンロードすることで詳細がわかるようになっています。
料金には従量課金も含まれています。
以前は全て手作業で顧客ステータスの区分やデータ管理を行っていたので、バックオフィス業務に多くの時間を割いてた。
しかし、「W2 Repeat」の導入後には、特に販売先ごとの管理に費やす時間が3分の1にまで短縮された。
ユーザー管理レベル機能を利用して管理画面から販売先ごとに顧客管理を行えたり、ユーザー拡張項目機能によって会員登録の際にユーザー自ら代理店コードを入れてもらえるので自動で紐づけが可能になった。
運営会社 | W2株式会社 |
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本社所在地 | 東京都中央区築地1丁目13-1 銀座松竹スクエア 5階 |
電話番号 | 03-5148-9633 |
公式HP | https://www.w2solution.co.jp/ |
既存システムや顧客DB・クラウドツールと柔軟に連携した上で業務の自動化が可能です。
ダッシュボードはKPIツリー型が採用されており、課題となる指標を特定・改善できるという特徴を持っています。
また、決済代行会社への決済リトライを始め、回収プロセスが自動化されることによって未回収リスクの低減が期待できます。
期日の過ぎた請求書の支払いを各顧客に自動で通知し、それぞれの状況に合わせてサービスの一時停止や再開なども行われています。
初期費用 | 別途発生 |
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月額費用 | ライトプラン:98,000円~(税不明) エンタープライズプラン:要件に応じ見積り |
もともとはパッケージソフトを販売していた企業が、クラウドによるソフトウエアサービス「SaaS」事業の提供始めるにあたり、料金プラン設定・継続契約管理・請求・決済といったバックエンド機能をサブスクONEが提供。
これには請求処理や決済処理のほか、会計仕訳や収益管理、回収運用などさまざまなソリューションも含まれている。
サブスクONEがサービスを提供したことで、企業はバックエンドを自社で開発する手間や費用などのコストが削減され、また、2か月という短期間でのサービス提供にこぎつけることができた。
運営会社 | 株式会社サジェスタム |
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本社所在地 | 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル25階 |
電話番号 | (公式HPに記載なし) |
公式HP | https://subscone.com/ |
「Smart Billing」では商品管理や契約管理・請求管理、価格設定・割引設定などさまざまな機能を利用可能です。また、顧客管理を含め、「Smart Billing」では既存システムとの連携を重視しています。
APIを介することで現在使用中の基幹システムや業務システムとも連携が可能となり、もしもAPIでの連携が難しい場合であってもCSVファイルをアップロードすることでやはり連携できるようになっています。
初期費用 | (公式HPに記載がありませんでした) |
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月額費用 | (公式HPに記載がありませんでした) |
月末に集中する請求業務は、各通信キャリア・複数の営業担当・顧客のケーブルテレビ会社ごとにバラバラに提供される情報をまとめなくてはならず、作業が非常に煩雑だった。
以前はこれらの管理を全てExcelのマクロを用い、担当者が手作業で間違いをチェックしていた。しかし、契約数が増えるとともに作業も増大し、担当者に非常なストレスとなってしまった。
そこで、属人化していた請求に関わる業務を改善し、今後のサブスクリプションビジネスでの発展も考えて「Smart Billing」を社に導入した。
運営会社 | エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 |
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本社所在地 | 東京都港区港南1-9-1 NTT品川TWINS アネックスビル |
電話番号 | (公式サイトに記載なし) |
公式HP | https://www.nttcom.co.jp/smartbilling/ |
ルーチンワークを自動化する機能が充実しています。情報のステータス変更やその日付入力をボタン1つで行え、登録したデータについては件数や数値が自動で集計されるので時間の短縮になります。
また、特定の日付やステータスに応じアラートメールを自動送信できるなど、顧客への対応漏れを防ぐことができるほか、条件ごとに請求金額の合算処理なども自動で行われます。締め処理の自動化により、業務の効率化と人為的ミスの防止が期待できます。
初期費用 | 165,000円 |
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月額費用 | 77,000円~ |
運用を始める前にサポート担当者からアドバイスしてもらいながら設定を進められて心強かった。設計だけでなく細かな処理の設定まで提案してくれた。
また、「楽楽販売」を導入する決め手となったのがコストだった。ほかにもカスタマイズ可能なシステムはあったが、自社で構築するのが難しく、コストも高額だった。「楽楽販売」は自社でカスタマイズができ、価格も手頃だったので、初期費用を抑えて自社に合ったシステムを構築できた。
運営会社 | 株式会社ラクス |
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本社所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿7階 |
電話番号 | 03-5369-4845 |
公式HP | https://www.rakurakuhanbai.jp/business/subscription.php |
BSSsymphonyを軸に、顧客向けWeb画面・代理店Web画面・オペレーター向けWeb画面などを介し、さまざまな管理を扱えるようになっています。
オプションも多数用意されており、必要に応じて選べるのが特徴です。
Web明細・Web申し込みの機能では、新規契約申し込みや顧客情報の確認と変更、契約サービスの確認と変更、利用明細機能などが提供されています。また、MVNO向けの機能も完備されており、入力された情報は顧客・料金管理に反映させることができます。
初期費用 | (公式HPに記載がありませんでした) |
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月額費用 | (公式HPに記載がありませんでした) |
ガスの見守りサービスに加え、自宅・家族の見守りサービスを開始するにあたり、玄関の鍵や窓の閉め忘れ、家族の帰宅などをスマートフォンで確認できるサービスの拡充を行いたかった。
そこで自宅・家族の見守り用のIoT機器を開発するとともに、自宅内センサーと顧客のスマホをつなぐためのクラウド基盤と、バックヤード業務を管理するシステムを新規に構築した。
BSSsymphonyは契約管理・請求管理・施工管理・手数料支払管理、そして契約者向けサイトをカバーしていたことから導入を決めた。
運営会社 | 株式会社日立ソリューションズ |
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本社所在地 | 東京都品川区東品川四丁目12番7号 |
電話番号 | 03-5780-2111 |
公式HP | https://www.hitachi-solutions.co.jp/bsssymphony/sp/ |
TAKETINの顧客管理には次のような機能が備わっています。
初期費用 | パーソナル:33,000円 ビジネス:55,000円 プレミアム:55,000円 |
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月額費用 | パーソナル:10,780円 ビジネス:21,780円 プレミアム:32,780円 |
会員制ビジネスを開始するにあたり、メンバー管理は当然のことながら、月々の会費回収やその管理、コンテンツのカリキュラム作成など基本的な構想の段階から迷うことがたくさんあった。しかも既存のシステムでは一元管理が難しい。既存のシステムでも併用運用は可能だったが、できればトータル的に管理可能なものが良かった。
そこでTAKETINを採用し、全ての迷いが一瞬で消えた。お陰で予定していた期間より3か月以上も早くサービスを始めることができた。
運営会社 | 株式会社TAKETIN |
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本社所在地 | 東京都新宿区揚場町2-18 ブリエ飯田橋ビル6F |
電話番号 | 03-6280-7042 |
公式HP | https://taketin.com/ |
コレオールでは、顧客が直接操作できるWebフロントをマイページ機能やマーケットプレイス機能として標準搭載しています。顧客と直接つながることにより密接な継続関係を築けるのがポイントと言えるでしょう。
また、こうしたマイページ機能やマーケットプレイス機能を中心に、サブスクビジネスに必要とされる機能を集約させているのがコレオールの大きな特徴です。
管理者画面では、顧客情報の登録や変更などがを行えるのはもちろん、CSVデータを利用した一括登録や更新も可能です。
初期費用 | (公式HPに記載がありませんでした) |
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月額費用 | (公式HPに記載がありませんでした) |
対面での営業を中心に行っていたが、もっと気軽にスピーディに選定したい顧客にとっては手間と時間がかかってしまっていた。
そこでWeb販売を新たに確立し、ストアやマイページ機能によって顧客タッチポイントを追加した。
こうして従来とは異なる非対面による販売経路によって業務コストを削減することができた。
今後はシステムの追加機能の情報もあらかじめ考慮し、ビジネススタイルを改善し続けていきたい。
運営会社 | PCIソリューションズ株式会社 |
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本社所在地 | 東京都港区虎ノ門1-21-19 東急虎ノ門ビル |
電話番号 | (公式HPに記載なし) |
公式HP | https://www.pci-sol.com/business/service/product/ |
Subsphereには顧客管理に関する次のような機能が搭載されています。
初期費用 | 1,650,000円~ |
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月額費用 | 165,000円~ |
※費用は導入範囲などによって変動あり
※最低利用期間は利用開始日から1年間
※最低利用期間内に解約した場合には残余期間分の料金が請求される
既存事業の成長への取り組みとして顧客との接点を強化したいという目的があった。そこで情報サイトを立ち上げたが、会員ランクに合わせて情報提供の管理機能が求められ、システムの選択にあたっては既存の顧客データベースや在庫管理システムを活用することも前提としていた。さらには将来的に物販機能も拡充したいとの構想もあった。Subsphereの導入によってこうした構想は実現化し、マイページ・ストアフロント機能によって顧客接点を構築することができた。
運営会社 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 |
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本社所在地 | 東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー |
電話番号 | (公式サイトに記載なし) |
公式HP | https://www.ntt.com/business/services/application/crm-dm/subsphere.html |
サブスク管理システムを使って顧客管理を行うメリットは何でしょう。
多くの企業が、営業支援やマーケティング支援システムをすでに導入していますが、各システムを個別に使うことで、入力作業の増加や管理の煩雑化が問題となります。システム間の連携が難しく、社内での情報共有がスムーズにできない場面もあるでしょう。
サブスク管理システムを使うことで、サブスクビジネス特有の複雑な顧客情報を一元化し社内でリアルタイムで共有することができます。
また顧客満足度も向上し、サブスクビジネスにとって大変重要な継続的な購入が促せるサブスク管理システムでの顧客管理について解説します。
サブスクビジネスは継続的な購入を促さなければならず、そのために顧客情報に商品や価格、契約や請求情報などを連動させて体系的にデータを活用することが大切です。
それぞれのデータは別々のツールや部署で管理されていることが多く、サブスク管理システムと連携することでそれらのデータを一元化でき、リアルタイムで共有することが可能です。
請求業務だけでなく、営業・マーケティング支援の観点からもサブスク管理システムの導入は非常に有効です。
システムの顧客管理機能はもちろん、外部システムとの連携によって顧客情報の一元管理やデータ解析が可能となるため、顧客のニーズや営業時に必要な数値の迅速な把握やプロモーションなどが可能となり、ビジネスチャンスを広げるのに役立ちます。
サブスク管理システムを利用することで、顧客への手厚いサポートが可能になり、継続利用の促進、顧客満足度の向上に繋がります。
具体的には問い合わせの対応に一貫性を持たせられることや、請求にミスがない、契約変更の手続きがスムーズ、的確なタイミングでニーズに合った提案ができるなどの顧客サポートです。
サブスク管理システムで顧客管理を行うことで、情報の一元化が実現します。そこから、顧客サポートや営業・マーケティング活動に情報を用いることができるようになり、顧客満足度の向上に繋げることができます。
サブスク管理システムを選定する際には、導入目的にマッチした機能やプランがあるかに着目すると良いでしょう。販路拡大やバックオフィス業務の削減、海外市場への参入など導入目的はさまざまです。
以下では企業DXの最大化につながる、おすすめのサブスク管理システムを紹介しています。参考にしてみてください。
\\ 企業DXにつながる! //
企業のDX化を最大化するため、自社サービスに適したサブスク管理システムを選びたいものです。ここでは、導入目的に合わせたおすすめのシステムをご紹介します。
契約獲得数や契約継続数につながる
販路拡大による複雑な管理なら
物販に関わるバックオフィス業務軽減
販売管理業務の効率化なら
スピーディな新市場への参入を目指す
海外への展開なら
【選出条件】
2023年12月4日時点でGoogle検索で「サブスク管理システム」と検索し、検索結果上位100位までに公式HPが表示された32社。その中から、サブスク管理システムにマストな「顧客管理」「精算・請求管理」の機能が設置された13システムのうち、特徴的な3つのサービスをご紹介。